2022年9月。
今回は愛知県新城市の宇連(うれ)ダムへいってきました。
堤防を渡った右岸にある急な階段を登ったところには「水神様」という神様が祀られています。
京都の貴布禰総本宮貴船神社の御祭神「高龗神(たかおかみのかみ)」を分祀いただいたもので、「高龗神」は降雨、止雨を司る神で、生きるものすべてが命を繋ぐために欠くことのできない水を司る水源の神様とのことです。
この湖を水源とする豊川用水が末永く水の恵みをもたらすことを願って昭和34年に
建てられたそうです。
ダムカードの入手方法
ダムカードはダム横の管理事務所で貰えます。玄関のインターホンを押して係りの人に出てきていただき貰ってください。
※平日のみ水の恵みカードも配布しているそうです。
≪営業時間≫
8:30~17:00(土日、祝日含む)
≪駐車場≫
車5,6台は停められます。
≪トイレ≫
管理事務所の横にあります。
宇連ダムのスペック
型式 :重力式コンクリートダム
ゲート:鋼製ラジアルゲート×3門
堤高 :65m
堤長 :246m
総貯水容量:2,911万㎡
完成:1958年
宇連ダムの周辺
宇連ダムから車で5~10分程度のところに「乳岩(ちちいわ)峡」という渓谷があります。綺麗な川と自然の中をハイキングすることができます。
私も2020年頃に行きましたが、想像していた以上に険しい山道です。両手を使わないと登れないようなところもありますので、山頂を目指したい方は十分な準備をして行った方が良いでしょう。