2021年11月。
今回は愛岐トンネル群へ紅葉狩りへ行った記録です!
愛岐トンネル群とは?
JR中央線の定光寺駅から多治見駅の間を昔走っていた旧線路のトンネル群です。この線路は1966年に廃止になった後、2005年まで森の中に眠っていましたが、2005年から有志の方々によって整備され、その後定期的に一般公開されるようになったそうです。
それらの廃線うちの一部が毎年紅葉に時期に一般公開されています。
2021年は11月27日(土)~12月5日(日)の9日間で公開されました。
アクセス
トンネル群の入り口は愛知県春日井市にあるJR中央線の定光寺駅(名古屋駅から33分)のすぐ隣にあります。快速は止まらない無人駅ですので注意してください。
周辺には駐車場はなく、基本的には電車でのアクセスしか手段はありません。ただし、徒歩15分くらいのところにある定光寺公園に車を停めて歩くという手段もありますが、トンネル群から定光寺公園までがかなりの急坂なので、大変だと思います。
概要
開門:9時30分(最終14時)
閉門:15時
入場料:100円(小学生以下無料)
予約:不要
片道:1.7km(往復約2時間)
行ってみた感想
人の多さ
公開2日目、日曜日の10時頃に名古屋方面から定光寺駅に電車で行きました。電車から降りると、ホームには人があふれ返っており全く進みません。そこから改札を出るのに10分かかりました。
改札を出てからトンネル群の入り口までも大渋滞で、普通に歩けば2,3分の道を1時間くらい並びました。。。
並んでいる間にすれ違う変える人たちが口々に、「早く来てよかった」と言っていたので、開門と同時に行くぐらいでないとダメですね。
コロナ明けの週末だったということもあれだけの大渋滞の原因だとは思いますが、来年行かれる方は開門待ちするくらいの気持ちで行ってください!
必需品
・懐中電灯
・歩きやすく、汚れてもいい靴
トンネル群の中には電気が付いているものもありますが、基本的に電気はなく暗いです。懐中電灯がなくてもギリギリなんとかなりますが、あった方が絶対に良いです。
また、歩く道はずっと砂利です。線路のレール、枕木は撤去されていますが、砂利は残ったままなので非常に歩きにくく、水が流れているところもありますので、おしゃれな靴は避けた方が無難です。
トイレ
ところどころに簡易トイレが設置されていましたが、特に女性用はどこも大行列です。
一時的に設置されているだけですので比較的きれいかとは思いますが、定光寺駅に来る前に済ませておいた方がいいと思います。
お昼ご飯
散策の道中で炊き込みご飯などを売っていますが、人が多くてかなり並んでいます。また、食べるベンチもある程度は用意されていますが、そこもなかなか空かないと思いますので、購入して食べるのはお勧めできません。
その代わりに、お弁当を持ってきてシートを広げて食べている方は沢山いました。ただ、シートを広げられる場所も限られています。
私たちはこの人混みを想像しておらず、家からお弁当を持っていきましたが、なかなか場所が見つけられず結局一番奥の河原で食べたのですが、河原も一面人だらけでした(笑)
個人的には週末の人が多い時にここでお昼ご飯を食べるのは大変かなと思います。
紅葉
一番の目的の紅葉は綺麗でした!紅葉している木の量は多くはないのですが、1本1本を近くで見ることができるのでいいと思います。