2021年11月。
今回は長野県飯田市の松川ダムです! 遂に長野県進出です!!
長野と言えば雪! ということで雪が降る前にこの周辺の小渋ダム、片桐ダムと3つセットで行ってきました。
ダムカード収集 ~小渋ダム(長野県下伊那郡松川町)~ - torianon201’s blog
ダムカード収集 ~片桐ダム(長野県下伊那郡松川町)~ - torianon201’s blog
規模的には、直前に行った片桐ダムと同じくらいの規模の重力式コンクリートダムです。
水位がかなり低いですね。ボートを下すはしごの下端くらいまでしか水位がなかったので、これ以上水位が下がるとボートも下せなくなりそうです。今年は琵琶湖の水量もかなり少なくなっていると聞いたので、全国的に降水量が少なかったのでしょうか。
堤防の上では、どこからかドラムの音が聞こえてきました。周りは見渡す限り山なのですが、どこかでドラムの練習をしているようでした。周りに音を遮るようなものがないので、かなり遠くでドラムを叩いていても聞こえてくるのでしょうか。それとも、見えないだけで近くに建物があったのでしょうか?
≪駐車場≫
車10台程度が余裕で停められるスペースがあります。
≪トイレ≫
公衆トイレあり
ダムカードの入手方法
ダム横の管理事務所で貰うことができます。ここから車で30分程度のところにある片桐ダムのカードもこの管理事務所で貰えるので、まとめてもらいましょう。
≪営業時間≫
9:00~17:00(土日、祝日含む)
松川ダムのスペック
河川名:天竜川水系松川
型式 :重力式コンクリートダム
ゲート:コンジットラジアルゲート×1門
クレストラジアルゲート×2門
ハウエルバンガーバルブ×1基
堤高 :84.3m
堤長 :165m
総貯水容量:740万㎥
完成:1974年
周辺施設
ここから車のすれ違いができるかどうかくらいの細い山道を車で30分ほど進むと大平宿という、昔の宿場があります。昭和45年の集団離村によって現在は廃村になっていますが当時の住人の方々などが、荒れないように状態を維持していただいているので、比較的きれいな状態で残っています。
私もこの廃村の存在は知らなく、たまたま松川ダムでGoogle mapを見ていて見つけて足を延ばしてみました。
実際に行くと、信じられないほどの山道をバイクで30分走り続けて、急に開けた集落が出てきます。こんな山の中に暮らしていたなんてただただ驚きです。ちゃんと小学校もあったようです。
廃村という情報だけで行ったので、誰もいないかと思ったら軽食と飲みものを販売するようなお店が1店営業していました。観光客がある程度来るってことなのでしょうか?
本当はもっとじっくりと見て回りたかったのですが、今回は大平宿に着いたのが4時前とかなり遅かったので、また次の機会にゆっくり行きたいと思います。
感想
大平宿の衝撃が強すぎて松川ダムの印象が残っていません(笑)